HUCK LOG BASIC PERFORMANCE | ハック ログ 基本性能
構造体
木のよさを生かしながら
強度と均質性を高めた構造材
HUCK LOGではラミネート材を標準採用しています。従来の無垢材と比べ、剃りや割れ等、ログ材の狂いが低減されています。また、ログ材はフィンランドでPEFC-COC森林認証を取得した工場で加工されています。PEFC-COC森林認証は、環境に配慮し持続可能な森林から産出された木材を適切に加工・流通していることの証明です。
独自に耐火実験を行い
耐火性能と安全性の高さを実証
HUCKのログ壁は準防火地域にも対応可能な「外壁(耐力壁)の30分耐火」認定を取得しています。この認証により、準防火地域の「延焼の恐れのある部分」でもログ壁のままで建設が可能となります。この認定は独自に耐火実験を行い、ログ壁の耐火性能を実証して認められたものです。
台風時の風圧や地震時の水平力から
建物を守るモノコック構造。
同じように見えるログ壁も、中を割ってみればメーカーそれぞれに特徴があるものですが、HUCKログハウスの特徴は、フィンランドのログハウスの伝統構法そのままに、ログ同士を緊結させるのに木のダボを使用していることです。金属製ダボを使わないのは、「木には木がいちばん」と考えているから。このことは木組みで構築される日本の在来工法と相通ずるものがあるかもしれません。縦方向の繊維を持つダボが水平力に抵抗してログが横方向にズレようとするのを防ぎ、一体の強い壁にしてくれます。金属と違い、錆の心配もありません。
全棟邸別の構造計算を実施し、
耐震等級3を確保しています。
HUCK LOGでは構造材メーカーにて、全棟構造計算を実施し、耐震等級3を満たす構造材を標準採用。地震などによる倒壊を防ぎ、家族の命を守るだけでなく、震災後も住み続けることが住まいとしての財産も守ります。
一体化させた床の面で、
「ねじれ」「ゆがみ」を抑える!
地震や台風によって建物に加わる水平荷重は床に伝わり、柱、壁、基礎を通じて地面に抜けていきます。この力に耐え、分散し、スムーズに伝えるために、HUCKでは1・2階床に、24mm厚の構造用合板を使った剛床構造を採用。2階床には特殊な接合ビスを使用し、床倍率3.0倍を実現。地震に対する強さ、構造の安定感をさらに高めています。