BERET BUILT-IN GARAGE 基本性能

HUCK BASE ベレービルトインガレージ.jpg
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●1階床面積 92.71㎡(28.04坪) ●ガレージ上面積 36.43㎡(11.02坪)
●延床面積 129.14㎡(39.06坪) ●施工床面積 142.38㎡(43.06坪) 




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省エネ性能

icon_01.gifZEHにも対応する防湿気密性能の高い
高性能グラスウールを標準採用。


グラスウールは、細いガラス繊維が絡み合ってつくられる空間(動かない空気の小部屋 ) によって、 熱を伝えに く く している断熱材です。 HUCKで採用しているアクリアは、この繊維をさらに細く、たくさんの繊維を絡み合わせることで、より高い断熱性能を実現した高性能グラスウールです。
平成28年省エネルギー基準対応の防湿フィルムを採用。 断熱材の四辺に防湿気密フィルムの大きな耳が付いているので、確実な防湿気密施工ができ、壁の中への室内の水蒸気の浸入を防止します。

icon_02.gif冬は約50%の熱が「窓」から逃げ、
夏は約70%の熱が「窓」から侵入!


熱は温度の高い方から低い方へと移動する性質があり、この熱の移動を少なくすることが、特に寒暖が厳しい地域では問われます。一般住宅においても、熱の出入りがもっとも多いのは、屋根や外壁よりも、窓やドアなどの開口部。 冬の暖房時に家から逃げる熱のうち、窓やドアの開口部を通る ものが約半分。つまり、冬を暖かく夏を涼しく過ごすには、開口部から出入りする 熱をふせぐ断熱が重要です。
そこでHUCKでは各地域でワンランク上のサッシを標準採用。ERSTER S/アルゴンガス入Low-eガラスが基準仕様。開口部での熱の移動を抑え、室内を快適にする工夫をしています 。
※一部のサッシは、SAMOSIIH/遮熱高断熱Low-eガラスとなります。

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icon_03.gif基本断熱性能はZEHレベルをクリアするので快適で経済的。
さらに太陽光発電を搭載すればZEHに対応。


HUCKは政府が推進しているエコ住宅 「ZEH(ネッ ト・ゼロ・エネルギー・ハウス)」 をクリアする断熱性能が標準仕様。 断熱性が高く暖かい住宅は健康によいことが科学的に証明されています。高断熱の家は冷暖房費の削減だけでなく、健康的な暮らしがおくれるうえに医療費の削減などコスト面でも大きな効果があり ます。
さらに太陽光搭載でZEHに対応します(ただし給湯器他採用機器仕様による)。HUCK BASEはこのような住宅に求められるニーズを考慮し、太陽光発電に柔軟に対応する片流れ屋根を採用しています。

ZEH.png



構造体

icon_11.gif木のよさを生かしながら
強度と均質性を高めた構造材


HUCKの柱・梁などの主要構造材には「エンジニアリングウッド(構造用集成材)」を使用しています。エンジニアリングウッドとは、木材がもつ短所を極力減らすために無垢材の良質な部分だけを厳選し、ひき板として積層接着したものです。寸法が安定するうえ、「割れにくい」「反りにくい」「曲がりにくい」「ねじれにくい」などの特長をもつため、品質のバラつきが少なくい安全性、高品質を実現できます。下図を見てもわかるように、無垢材と比べその強度の差は明らかです。

エンジニアリングウッド.png

catch_05.gif接合部を高耐震化させる金具接合で、
地震に強い構造


木造軸組住宅の在来仕口では、施工者の腕の差によって性能にばらつきが出るデメリットがありました。また、かつての大地震で被害を受けた家のもっとも重大な問題は、接合強度不足でした。HUCKでは、軸組の主要部分には、厚い鉄板やドリフトピンなどを使った信頼性の高い接合金具を採用し、建物に強さと粘りを付加しています。地震の揺れによって力が集中する接合部の強度を高め、構造全体の品質を安定させ、地震に強い家をつくります。
金具.png

icon_04.gif台風時の風圧や地震時の水平力
から建物を守るモノコック構造。


地震の衝撃を構造用面材が貼られた面で受け止めるため力が分散され、建物のネジレや変形を防ぎ、高い耐震性能を実現できます。


icon_05.gif一体化された床の面で
「ねじれ」「ゆがみ」を抑える!


地震や台風によって建物に加わる水平荷重は床に伝わり、柱、壁、基礎を通じて地面に抜けていきます。この力に耐え、分散し、スムーズに伝えるために、HUCKでは1・2階床に、24㎜厚の構造用合板を使った剛床構造を採用。
2階床には特殊な接合ビスを使用し、床倍率3.0倍を実現。地震に対する強さ、構造の安定感をさらに高めています。

icon_06.gif建物荷重を「面」で受け、不同沈下を防ぎ、
地震に強いベタ基礎


基礎部分の強度を重視して「オリジナルベタ基礎」を採用しています。ベタ基礎は、床面全体に格子状に鉄筋を入れコンクリートを打つため、基礎の底面全体が鉄筋コンクリートの面構造になり、家の荷重をバランスよく分散させることができます。地震、台風、集中荷重などで大きな力が加わっても、立ち上がり幅150mmの厚くて強固な基礎全体が、建物をしっかり支え、強い地震の揺れに耐える強固な家づくりが実現できます。広い面積で支えるベタ基礎は少々軟弱な地盤(均等に軟弱な地盤)であっても、沈下を均等に地盤に伝えるため、布基礎のように部分的に沈下して変形するようなことはありません。

icon_07.gif床下の換気効率と強度を
高める「全周床下換気システム」


床下の湿気対策として「全周床下換気システム」を採用。土台と基礎に隙間をつくることで、建物全周にわたって 気性を確保。これは基礎まわり全体からまんべんなく換気できるようにしたもので、外気が常に床下を通り抜け、湿気がとどまるのを防ぎます。基礎と土台が離れているため、土台は乾燥状態を維持、建物の要となる土台と床組みを腐朽から守ります。

icon_08.gif新築時の強度・品質を
長期維持するために


住まいの大敵「壁体内結露」の対策として、外壁の内側に通気層を設けた壁体内通気を採用。 気用土台水切りから取り入れた空気を上昇させ、壁体内にこもる湿気を軒天換気口や小屋裏換気口から排出します。湿気が侵入しても速やかに排出するために、外壁材、構造材の耐久性を高め、内部結露を防止。また外壁の反りや変型の帽子、断熱性能の劣化防止にも役立ちます。長期優良住宅の認定を受けるためには、住宅性能評価「劣化の軽減対策」等級3(建物の構造躯体を75~90年もたせる性能)が必須条件。HUCKでは、外壁を通気工法で施工するなど、標準で「劣化の軽減対策」等級3を実現しています。

icon_09.gif全棟邸別の構造計算を実施し、
耐震等級2を確保しています。


HUCKでは構造材メーカーにて、全棟構造計算を実施し、耐震等級2を満たす構造材を標準採用。地震などによる倒壊を防ぎ、家族の命を守るだけでなく、震災後も住み続けることができる住まいとしての財産も守ります。

極めてまれに (数百年に一度程度) 発生する地震に対して 倒壊しない程度の 耐震性 (1).png

icon_10.gif摩擦材を使用した、3Mオリジナルの制振ダンパー標準搭載。
さらに壁倍率5.0倍を取得した高性能システム。


3MのFRダンパーは、自動車のブレーキと同じ原理で機能する制振ダンパーとなります。一定の力を超えると摩擦材が滑り出し、熱に変えることでエネルギーを吸収します。FRダンパーは、履歴型ダンパーの一つでかつ繰り返し振動に対しても強みを発揮します。
壁倍率5.0倍を取得しましたので、耐力壁などの耐震要素として設計することが可能となります。 小さな地震に対しては、耐力壁として 地震に抵抗し、中地震から大地震に対しては摩擦ダンパーが機能することで地震のエネルギーを吸収し、制震効果を発揮します。


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