梅の季節がやってきました。

いつも森の家ブログをご覧頂きありがとうございます。

最近SNSなどで「梅仕事」というフレーズをみかけませんか?
毎年この時期になると登場するような気がします。
そもそも「梅雨」ってなんで梅の字を使うの?
むしろってなに?
と筆者の疑問を解決するためだけにブログにしてみたので良かったらご覧下さい。
梅にまつわるアレコレを一気にご紹介します!

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【梅仕事】
生梅で自家製の梅酒、シロップ、梅干しなどの保存食を作ること。
以前筆者も挑戦したところ、カビを繁殖させる事だけは成功しました。

【梅雨】
以前は「黴(カビ)が生えやすい時期に降る雨」から「黴雨(ばいう)」と呼ばれていたのが黴は語感が良くないため、季節に合う「梅」が使われるようになった模様。(諸説あり)

【ウナギとの相性】
食べ合わせが悪い代表例で梅とウナギをよく聞きます。
最近になって、むしろ理想的な食べ合わせだという事に!
「梅干のクエン酸+ウナギのビタミンB群」はマイナスどころか相乗効果を生んでくれるそうです。
最高。

【いいあんばいだねえ】
とても具合が良いという意味の「いいあんばい」。
漢字では「良い塩梅」。
昔、梅干しを漬けた時に出る梅酢は調味料として使われていたそう。
塩加減が良いという事で料理用語として使われていたのが後に一般的に具合が良いという事になったそうです。

【強力なアルカリ性】
梅干しは酸っぱい!
酸っぱいから酸性なんでしょ?と思われがちですが、実は超アルカリ性食品。
豚肉100g分の酸性に対して梅干し1個(10g)ほどで中和できるほど。
リトマス試験紙もビックリですね。

【梅根性】
梅は梅干しにしても梅肉エキスにしても、煮ても焼いてもまだ酸っぱい事から頑固でなかなか変わらない性質、良い意味では頑張り屋さんの事を梅根性と呼ぶそうです。

【男梅のキャラ】
ノーベル製菓の飴「男梅」。
キャラクターが凄く厳ついですよね。
もしかして上記の梅根性のイメージで命名?
と調べてみたところ、開発者の方のコメントをみつけました。
「梅干し本来の味わい深さを追求した濃厚な味わいですので、『男梅』という力強いネーミングで表現しました」
との事だったので全然関係無かったです。
「♪男を磨く梅がある~。男梅~。」
耳に残ります。

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梅の事を調べてる内に食べたくなってきました。
(手始めに男梅買って帰ろうかな)
ジメジメした季節を梅パワーで乗り切りたいですね。

最後までお付合い頂きありがとうございました。
また次回ブログでお会いしましょう~(^^)