バルコニーの活用法

皆さまこんにちは。
いつも森の家ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のお話は「バルコニーの活用法」となります。

さて、だんだん夏休みが近づいてきました。

今年は旅行や帰省をせず、
家にいることを選択する方も
多いかもしれないですね。

このような世の中の影響もあってか、
最近、ホームセンターや家具量販店で
どんどん売れている商品があります。

それは、、、テントです!

camp_tent_sankaku.png

家のベランダや、リビングにテントを張る
「おうちキャンプ」が子供たちの人気を集めています。

テントの中でお昼寝をしたり、カレーを食べたり、
カラーボールをたくさん入れて遊んだり、と

朝から夜まで、いつものおうちが、
ぐっと楽しくなると評判になっています。

これからの季節、家で楽しめるものといえば
家庭用プールがありますよね。

touch_pool.png

水を入れることを考えると、水がこぼれてもいい、
外のお庭やウッドデッキなど、場所が限られます。

一方、テントはサイズによっては室内でも広げることが出来、
柔らかい布や、防水加工のものなど、素材やデザインも豊富で
屋内外を問わず、遊ぶことができます。

例えば、ベランダでのおうちキャンプは、
カセットコンロを設置するなど、ひと手間加えると、
さらにキャンプ感が出ます。
夜はランタンを置いても良いですよね。

いつもの場所に、いつもと違うものがある、という所が
さらに子供たちをわくわくさせているようです。

おうちキャンプでも大活躍のベランダやバルコニーは、
家を建てる時に注目してほしい部分でもあります。

毎日、洗濯物を干すことを考えると、
水回りの動線も気になるところです。

また、同じものと思っているお客様も多いのですが、
ベランダとバルコニーでは明確な違いがあります。

room_veranda.png

[ベランダ]
2階以上にあり、住戸から外に張り出していて、
ある程度の雨風をしのげる屋根のあるスペース。
建物の外側にある、屋根付きの歩行可能なスペース

[バルコニー]
屋根がなく、2階以上で、手すりがあるスペースのこと

[ルーフバルコニー]
下階の屋根部分を利用したもの。屋根はついていない。
通常のベランダやバルコニーよりも広いケースが多い。

hawaii_ocean_view.png

マイホームを建てたら、
家庭菜園やガーデニングをやってみたい、

家族や友人とBBQを楽しみたい、
ドッグランや砂場を作りたい、などなど

1階にお庭やウッドデッキ等がなくても、
2階・3階のバルコニーやベランダで
出来てしまうことが沢山あります。
洗濯物を干すだけの場所ではありません。

お客様それぞれの、家族構成や
ライフスタイルに合わせて、ご提案をいたします。

皆様のご趣味や、新生活でやってみたいことを
私たちにご相談くださいね。

さて、今回のお話、皆様のお役立ちいただけましたでしょうか。

家づくりでお悩みの方や、
新築やリフォームをお考えの方に、
森の家はこれからも、皆様に寄り添える建設会社でありたいと考えております。

お気軽に、弊社までご相談ください。

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森の家(株式会社森組)
[住所]〒939-1732
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日本に欠かせない「地震対策」

皆さまこんにちは。
いつも森の家ブログをご覧いただきありがとうございます。

さて、今回のお話は「日本に欠かせない地震対策」となります。


日本に家を建てるときに必ず考えないといけないこと、
それは地震対策です。

政府の地震調査委員会は今後30年以内に
震度6弱以上の激しい揺れに襲われる確率を示した
予測地図を公開しています。

そこで、実際に大地震が起きた時、建物はどうあるべきでしょうか?
安全性の目標として以下の考え方があります。

1「人命を守る」
建物の崩壊・倒壊を防ぐ。家具などの点灯を防ぐ、火災の発生を防ぐ

2「財産・資産を守る」
個人・企業などが自ら保有する財産や資産を地震により損壊することを防ぐ

3「機能を守る」
建物固有の機能(生活・事業・社会的使命等)が停止することを防ぐ

上記の安全性の目標を達成するために、現在では様々な耐震技術があります。

代表的な耐震技術として、

・地震の揺れを耐える「耐震構造」

・地震時の揺れを抑える「制震構造」

・地震の揺れを伝えさせない「免震構造」

の3種類があります。

今回はこの3種類の違いを話します。

jishin_tsuyoi.png


まずは制震構造です。

「制震」とは、エネルギー吸収体を住宅に配置することで建物の揺れを抑える工法です。
超高層ビルや橋にも採用されている最新の揺れ防止技術であり、
構造の特性上、地震の揺れが建物に伝わる為、土地の形状によっては建ぺい率ギリギリで、
家を建てることができない場合もあります。


次に免震構造です。

「免震」とは、ベアリングや積層ゴムを建物の下に設置し、
免震層を介在させることによって、地面の揺れから免れます。
つまり住宅は宙に浮いた状態で地面だけが動くという、
地震対策としては理想的な工法です。

ただし、浮いている状態であるため風の影響を受けやすかったり、
他の構造に比べコストがかかりやすい等のデメリットもあります。


最後に耐震構造です。

「耐震」とは、筋交いや面材によって強度を高めて、地震の力に耐える工法です。
建築基準法では、1923年の関東大震災クラスの地震に耐えられる建物の強さを耐震等級1と定めています。

注意点としては、建物を固定し強度を高めていますが、
実際に大きな地震を受ける度に固定がゆるみなどが発生し、建物が痛んでしまうことがあります。


以上が耐震技術の説明となります。


どの構造が良い、悪いではありません。
地域や建てたい家、予算など様々な要因から選ぶのがベストだと思います。

また、これらの工法は組み合わせて使われることもあります。
耐震+免震構造や耐震+制震構造などです。

今回は大切なものを守る技術を知っていただけたと思います。

さて、今回のお話、皆様のお役立ちいただけましたでしょうか。

家づくりでお悩みの方や、
新築やリフォームをお考えの方に、
森の家はこれからも、皆様に寄り添える建設会社でありたいと考えております。

お気軽に、弊社までご相談ください。

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未来に続く再生可能エネルギー

皆さまこんにちは。
いつも森の家ブログをご覧いただきありがとうございます。

さて、今回のお話は「未来に続く再生可能エネルギー」となります。

最近は、テレビでSDGsの関連した番組が多くなり、
それぞれの身の回りでも身近な活動になってきたのではないでしょうか。

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世界で電力を使えない人が7億8900万人もいるという事を皆さん、ご存じでしたでしょうか。

私は正直、驚きを隠せませんでした。


SDGsが目指す、「持続可能な開発目標」の7番目に、
エネルギーをみんなに。そしてクリーンに、というのがあります。


抜粋すると・・・


2030年までに、誰もが、安い値段で、安定的で、現代的なエネルギーを使えるようにする。
2030年までに、今までの倍の速さで、エネルギー効率をよくする。

などなど、、、。

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そこで、今、世界中で注目されているのが、
「資源をくり返し使える」「二酸化炭素を排出しない」
再生可能エネルギーです。

再生可能エネルギーの大きな特徴は2つ。

1、エネルギー資源が枯渇しないこと

2、温室効果ガスを排出しないこと

様々な再生可能エネルギーによる発電方法は色々ありますが、
今回は、自然エネルギーの利用法の2つをご紹介します。


【パッシブエネルギー】
建築的な工夫などで、自然エネルギーをそのまま利用した
パッシブシステムと呼ばれる方法です。

ゴーヤーの緑のカーテンを作ったり、南側に庇(ひさし)をつけたり、
北側の低い位置に窓をつけて熱移動させたり。

エアコン等の電気で温度調整するのではなく、
自然の力で、空間を快適に保つ方法のことをさします。

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【アクティブシステム】
機械(装置)を使う方法で得られるエネルギーです。
太陽光や、風力エネルギーを利用した発電などがあります。

エコキュートは、空気熱を利用した給湯器で、
消費エネルギーの3倍以上の熱を生み出します。

エネファームは電気をガスから発生させるシステムで
導入コストは高くなりますが、電気を発生させる際に、
お湯も作ってくれるので、非常に効率はよいシステムです。

機器を動かすのに今までは必要だった、化石燃料の依存度を下げ
二酸化炭素を抑制でき、持続可能性を高めることができます。

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再生可能エネルギーの普及は大きな課題もあります。

導入費用がかかってしまう事や、自然エネルギーだけに
自然環境に影響をうけてしまうという事もあります。

しかし、これからの家づくりには、
世界のエネルギーや地球の環境を意識したものが
どんどん主流になっていくのではないでしょうか。

家づくりをお考えの方や、新築やリフォームをお考えの方、
お気軽に、弊社までご相談ください。

さて、今回のお話、皆様のお役立ちいただけましたでしょうか。

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