9月1日は防災の日!

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今回はあさって9月1日の「防災の日」について調べてみたので、良かったら最後までお付き合いください♪


なぜ9月1日?

1923年9月1日、関東大震災が発生したことが由来となっています。
月日が過ぎ、伊勢湾台風が襲来した翌年の1960年に閣議決定されました。
この時期は台風などの水害なども多い季節でもあり、「関東大震災の大惨事を教訓として防災意識を高める事」を目的として「防災の日」として制定。
調べるまで知らなかったのですが、閣議で決まった記念日なんですね。
(祝日にしてください。)
ちなみに、日本記念日協会が制定している9月1日は「防災用品点検の日」だそうです。

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8月30日~9月5日は防災週間

1982年からは毎年、防災の日を含む一週間を「防災週間」として、様々な地域で防災訓練が行われています。
筆者が学生の時、避難訓練の際「押さない・駆けない・喋らない・戻らない!」と教育を受けましたが、皆さまはどのような感じだったでしょうか?

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防災グッズの準備や点検を!

2011年、東日本大震災で実際に被災された方の在宅避難で特に不自由を感じた事のアンケートによると、
「トイレ・風呂などの生活用水の確保が困難」
「風呂が使用できない」
「食料・飲料水の確保が困難」
上位3つを見ると水、電気、ガス、食料です。
日常の当たり前が無くなる備えは、いくらあっても足りないのに持ち運べる量やストックする量を厳選するのが難しいですよね。。。
そんな中でも実際に被災された方は「普段食べているお菓子」に助けられた、なんて意見もあったようです。
精神的な支えも重要という事でしょうか。
備えるだけで実際には使いたくないです。
災害が来ないのが一番なのですが。。。

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また次回ブログでお会いしましょう(^^)

【法隆寺】世界最古の木造建築

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今回は1300年以上前に建立され、今現在世界最古の木造建築の【法隆寺】を記事にしてみましたので、良かったら最後までお付き合い下さい。


➀いつ建てられた?
西暦607年に初めて建てられたと言われています。
日本では小野妹子が遣隋使として派遣されていた時代です。
しかし火事により焼失。。670年に再建されたものが現在の法隆寺となった模様です。


➁誰が建てた?
推古天皇と聖徳太子のお二人によって創建されました。
推古天皇は日本初の女性天皇で聖徳太子は推古天皇の甥っ子にあたるようです。
スーパー能力「10人の話しを一度に聞ける」と言われた聖徳太子に一度は憧れませんでしたか(^^)?

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➂1300年以上なぜ倒壊しない?
日本を代表する木材「桧(ヒノキ)」で造られ、1993年に日本で初めて世界文化遺産に登録されました。
法隆寺の五重塔は「積み上げ構造」という建築方法であるとされています。
各階を別々に造り、どんどん積み上げる建築方法です。
重機の無い時代に32mも積み上げるなんて...!
各階の接合部は柔軟に動くようになっており塔自体がしなる事によって、地震の揺れを軽減していると言われています。
(ちなみに通し柱で各階を繋げていない為、現在の建築基準では違反です。)

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➃メンテナンスが重要
建立された後の保守点検は宮大工の方達が代々受け継いでやっていたそうです。
法隆寺の近くに住んでこまめに点検作業をしていたからこそ現存できているんですね。
これは現在の住宅、、、住宅以外のもの全てに当てはまりますよね。
保守点検がいかに大切かが分かります。

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また次回ブログでお会いしましょう♩

「几帳面」「しのぎを削る」

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いきなりですが、ブログの題名は建築が由来となった言葉なんです!
調べてみると、色々ありましたのでいくつか紹介致しますので良かったらご覧ください(^^)


➀【釘を刺す】

意味
念を押す

例文
「あれだけ釘を刺したのに!冷蔵庫のプリンが無くなっている!」

由来
もともと日本の建築は釘を使わずに、ほぞ(木材の端の突起)と穴を組み合わせた楔を入れて固定していたのが、いつからか、念のために釘を打つようになり、江戸時代あたりから、念を押す意味として使われていたことからのようです。

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➁【几帳面】

意味
きちんとしているさま、すみずみまで規則正しくするさま。

例文
「こんなにお部屋が整頓されているなんて本当に几帳面なんだね!」

由来
几帳は間仕切り用の布製屏風のことで、支える柱には細かい面取りや刻みが入っていて、この面を「几帳面」と言い正確な技術が必要とされたため、現代のような意味合いで使われるようになったようです。

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➂【しのぎを削る】

意味
互角に戦う。

例文
「甲子園を目指して各高校達がしのぎを削っているなあ。」

由来
しのぎとは、屋根の勾配に合わせて山形に削ることを言います。山形に削る時、片方を削り過ぎると反対側も削って調整しなければならないので、現代ではこれが転じて互角に戦うと意味となったようです。

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また次回ブログでお会いしましょう♩