家づくりに思い込みは禁物?!

いつも森の家ブログをご覧頂きありがとうございます。

「暑くて起きる」が過ぎ、「寒くて起きれない」がやってきて

すぐそこに冬がやってきていることを実感します。

さて今回は、家づくりにおける思い込みについてお話しします。

家づくりをしている中で、間取りを決め、

予算を決め、土地を決めてなど

決めないといけないことがたくさんあります。


・いつ建てるのがベストなのか?

・どんな家がいいのか?

・予算はどれくらいなのか?

・どこの場所で建てるのか?

・どこの会社に頼むのか?

ネットや本、知人友人からのアドバイス、

住宅会社の営業マンからの提案などを通して情報を得て決めていきます。


しかし、たくさんの情報が溢れていて

何が間違っていて何が正しいのかを判断することが難しく、

思い込みで決めてしまうこともしばしばあるかと思います。


ニュースや本などに出ている言葉で

アンコンシャス・バイアスというものがあります。


これは無意識の思い込みという意味の言葉で、

自分自身の過去の経験や知識、価値観などから、

本人では中々気付けない物の見方の偏りを産んでしまいます。


それが原因で、判断を誤って失敗をしてしまうことがあるかもしれません。


例えば、

家づくりで、まず住む場所を決めないといけないと思い込み土地を探す。


そこから、間取りを決めて、どんな仕様にするのかを決めていきますが、

住宅ローンが通らなかったり、総額予算が合わなかったり・・・


家づくりの順番を思い込みで土地からということで考えた結果、

建物そのものの予算を度外視した為、

結局振り出しに戻ってしまうということがあるかもしれません。

(もちろん土地探しから行うのが悪いと言っているのではなく、

土地が無いエリア、地価が高いところを検討する場合や

住む場所を第一優先に考えた場合は効率的に進められます)

また、思い込みは悪い結果を産むだけのものでもありません。


一度家を建てたことがあって、過去の経験から

その思い込みによって正しい判断を行えることもあるかと思います。


大事なことは、どこかに思い込みがないかを考えてみることで

自分自身とまた家族としっかり向き合って、判断することだと思います。


家づくりは、一生に一度と言われることもありますが、

そもそも本当に一生ものなのか?


言葉の意味をそのまま鵜呑みにすることなく、それが事実なのか、

解釈なのかを考えてみると、新しい気づきがあるかもしれません。


思い込まず、縛られることもなく、

自由な発想で、楽しく家づくりを行っていきましょう!

今さら聞けない家づくりではじめに決めること

いつも森の家ブログをご覧頂きありがとうございます。

昼夜を問わず涼しい日が増えてきて季節の変わり目を感じますね

ところで、家づくりって、最初に何から決めるべきだと思いますか?

どんな家にするか?土地探しからか?資金計画からか?

皆様それぞれの思いがあるのではないでしょうか?

まずは、

資金計画から始めることをお勧めします!

家は一生で一番大きな買い物です。

皆様が買い物をされる時に財布や口座に

いくら入っているか気にしないで買い物を

することってありますか?

実は、自分に合っていない住宅ローンを組んでしまったが為に

住宅ローンを支払えずに家を手放してしまうお客様が

年間数千件いらっしゃいます。

幸せになる為に、不幸せになるなんてありえません。

まず、どんな家か、どんな土地かはイメージだけしておいて、

その後、資金計画をきちんとしてから、

詳細を決めていくことをお勧めします。


実際、資金計画のメインは、住宅ローン選びです。

住宅ローン選びは大変です。

何故なら、住宅ローンの種類は5000種類以上あるからです。

ご自身で調べるのは大変だと思うので、宜しければご相談ください。


次に決めるのは、土地!と思われる方が多いかと

思いますが、次に決めるのは、プランなんです。

土地も無いのにプラン?って思われるかもしれませんが

皆さん、家づくりのきっかけって、なんだったか思い出してください

この地域に住みたい!ではなく、

子供が大きくなってきたから、理想の空間に住みたい、とか、

家に対することがきっかけになっていませんか?

土地を先に決めてしまうと、土地に合わせたプランや予算に

なってしまいます。

自分たちの住みたい家に合わせて土地を探した方が

土地探しで後悔したり、失敗したりすることが

少なくなります。

ちなみにプランは詳細でなく、ある程度で大丈夫です。


つまり、資金計画→プラン→土地で進める事がおススメです。


家づくりをこれから始める方は、参考にしていただき、迷宮入りになっている方は

一度、見直してみてくださいね。

もし何かご相談事がございましたら、お気軽にお問い合わせください。