知っておきたい大人のマナー



大切な人への花の贈り方
 
 
 
結婚式や誕生日、記念日など、花を贈る機会は意外に多いもの。

でもどんな花がいいのか、どんなタイミングがいいのかなど、

いろいろと迷ってしまうことも多いでしょう。



今回は、花を贈るときのポイントや注意点、おすすめの花や色、花言葉などをご紹介。

贈られた人も贈った人もうれしい、花を贈るときの基本的なマナーを知っておきましょう。



【結婚祝い】
 
明るくてやさしいパステル系の花がおすすめです。
 
また、花嫁が身につけると幸せになれるという「サムシングブルー」にちなみ、
 
ブルー系の花を贈る場合もあります。
  
気をつけたいのは赤や黄色のバラ。
 
赤いバラは恋人に贈る花、黄色いバラの花言葉は"嫉妬"です。
 
お祝いムードに水をさすことのないように。
 
 
 
【出産祝い】
 
男の子の場合は、ブルー系やクリームイエローの花、
 
女の子の場合はピンク系など、ふんわりとやわらかい色合いで。
 
また、"ベビーブレス"と呼ばれることもあるカスミソウもアレンジにはおすすめです。
 
名前にちなんだ花や、退院後なら記念樹になる観葉植物も良いでしょう。
 
 
 
【新築祝い】
 
香りの強くないもの、場所をとらないものなどがよいでしょう。
 
観葉植物はおすすめです。
 
赤い花を贈ると火を連想させる場合もあるので、
 
避けたほうが無難かもしれません。
 
 
 
【お見舞い】
 
香りの強い花や花粉の多い花、散りやすいものやキクの花、
 
鉢物は避けるようにしましょう。
 
また、花束の場合、4本、9本、13本など不吉とされる本数も嫌われます。
 
花瓶がないこともありますので、フラワーアレンジメントだと喜ばれるでしょう。

シーズンオフにはクリーニングへ

 
 
 
「冬物のコートを着るのもそろそろ終わりかな...」そう言って来シーズンまで
 
クローゼットにしまいこんではいけません。
 
一見汚れていないコートでも、肌に直接触れる袖口についた皮脂汚れや、
 
外出した時に吸着した排気ガスによる見えない汚れは蓄積します。
 
長く大切に着続けるためにも、シーズンオフにはクリーニングに出してあげましょう。
 
 
 
クリーニングで清潔に!
 
●クリーニングに出す前に
  
 コートについているボタンが取れかけていないかチェック。
 
 ベルトなどの付属品は外してから一緒に出しましょう。
 
 ペットの毛が付いているものは、ブラシなどで落としてからクリーニングへ。
 
●クリーニングから戻ってきたら
  
 コートに掛けられたビニール袋を取り外しましょう。
 
 そのままクローゼットに収納すると、コートを傷めたり、
 
 袋の中の湿気がたまりカビの原因になってしまいます。