甘くて茶色い温泉饅頭

いつも森の家ブログをご覧頂きありがとうございます(^^)/
朝晩も涼しくなり、「そろそろ秋本番!紅葉でも見に行こうかしら。」
なんて旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は温泉旅館のお部屋に用意されている「温泉饅頭」について調べてみたので良かったら最後までお付き合い下さい!

1温泉男性.png
なんで置いてあるの?
ずばり「湯あたり防止」のために置いてくれています!
温泉旅行に限らず湯舟に長く浸かっていると気分が悪くなってしまった事はありませんか?
原因のひとつが「低血糖」によるものだそうです。
温泉饅頭で血糖値を上げ、立ち眩みなどの症状を防止してくれていたんですね。
旅館の女将がお土産コーナーのお饅頭の売上を上げたいから宣伝の為に置いていたのかと思っていたのが恥ずかしいです(赤面////)


2茶色饅頭.png
結構な確率で茶色くないですか?
温泉饅頭って茶色いですよね。
それは発祥の地は群馬県の伊香保(いかほ)温泉ではないかと言われているからだそうです。
1910年、勝月堂(しょうげつどう)の初代当主が伊香保温泉の名物として「湯の花まんじゅう」を生み出しました。
伊香保温泉のお湯は鉄分を多く含んでいるため茶褐色の色味をしています。
その色味をイメージし、黒糖を練り込み、茶色のお饅頭にしたようです。
1934年に昭和天皇が湯の花饅頭を大量にご購入された事で全国に評判が広まり、温泉饅頭は茶色というイメージが広まったのですね。
温泉饅頭美味しいですよね。
お風呂前以外でもパクついて意味もなく血糖値を上げています。

最後まで読んで頂きありがとうございました!
また次回ブログでお会いしましょう♩


PageTop